葬儀が終わりひと段落したら、考えなければいけないのが遺品整理。

故人の使っていた家財や身の回りの物を整理し、不用な物を処分したり、大切な物は形見分けをしたりします。

遺産整理には”遺品管理士”という資格もあるほど、実際にやるとなると難しいんですよね。

今日は知っておきたい遺品整理が大変な理由をお話します。

遺品整理が大変な理由

◆思い出がよみがえってツライ

物を整理することが気持ちの整理に繋がることもありますが、再び大きな悲しみに襲われることも…。

生前、故人が愛用していた物を見ると、胸がいっぱいになってしまうこともあります。

遺品は故人の”生きた証”、単なる物としてはなかなか見れないんですよね。

◆どれを処分してよいかわからない

いざ処分しようと思っても”何が大切な物かわからない”ということもよくあります。

捨てたあとで大切な物だったとわかっても遅く、趣味の物や美術品はその価値がわからず悩むことも多いようです。

◆遺品が大量

生前整理が今注目されているので、なるべく物を持たないという人も多いです。

ですが年配の方だと少し感覚が違うこともあります。

家中の物を集めると、トラック何台分にもなることも少なくありません。

いかがでしたか？遺品整理は思ったよりも大変です。

元気なうちにぜひ生前整理もやっておきたいですね。

次回は遺品整理のタイミングや方法についてお話したいと思います。