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ごみ屋敷 心理状態と抜け出す方法①

ごみ屋敷 心理状態と抜け出す方法①

気が付いたらゴミ屋敷になっていた人、家族や友人、近隣の家がゴミ屋敷になって悩んでいる人も少なくありません。

ゴミ屋敷になってしまうのは、心理的な要因が関係していることも多いので注意が必要です。

今日はゴミ屋敷になる人の心理状態、住み続けてはいけない理由、抜け出す方法をお話したいと思います。

少し長くなりますので何日かに分けて書きます。

 

ゴミ屋敷住人の心理状態は?

 

孤独や疎外感

周りに知り合いがおらず一人で暮らしている場合、孤独感からゴミ屋敷になりやすいと言われています。

またゴミに囲まれることで疎外感が薄れるという人も…。

家族や配偶者を亡くしたことがきっかけになるケースもあります。

 

片付けられない自分を正当化

片付けなくても構わないという思いがあるため、仕事が忙しくて時間がない、時間がある時にまとめて整理する、と自分を正当化します。

しかし、実際には何もしない人が多いようです。

 

もったいないから捨てない

捨てることがもったいないという気持ちから、色んな物を溜め込む場合もあります。

物に対して特別な愛着や感情をもちやすい人が、このような状態になる場合が多いです。

 

汚いものを触りたくない

触りたくないという思いからゴミやホコリなどを放置している人もいます。

精神的な問題、例えば潔癖症などを抱えている可能性もあります。

潔癖症は汚れたものに一切触れられないということも症状の1つなのです。

 

過労や過度のストレス

これが原因で無気力になってしまい片付けられないケースがあります。

ストレスや疲れがたまり、うつ状態に陥ってしまうことも珍しくありません。

そのため、高齢者だけでなく若者や女性であってもゴミ屋敷になることがあります。

 

高齢による認知症

症状の進行で今まで出来ていた事が出来なくなり、ゴミ出しを忘れてしまう、そもそもゴミ出しや片付けができない状態になっている場合もあります。

認知症の場合、1人で生活させないようにすることが大切です。

 

 

次回へ続く…

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